沖縄といえば、青い海?青い空?いやいや、オリオンビールでしょ!!ということで、今回は沖縄本島北部にある「オリオンビール」工場である、「オリオンハッピーパーク」をご紹介します!あ、ドライバーの方は出来立てビールの試飲ができないので、悪しからず。ドライバーは目で見て、匂いを感じてください!それでは、行ってみよう!
沖縄が誇る地元のビールである「オリオンビール」。今ではすっかり沖縄の定番となったオリオンビールは、昭和32年に誕生しました。現在では56年目を迎え、生産しているビール類は10種類もあります。その基本になっているのがドラフトビールです。暖かい沖縄の気候や食文化に合わせて、ゴクゴク飲みやすく、マイルドな味わいが特徴です!
「オリオンハッピーパーク」は、もともと観光スポットとして人気だったオリオンビール名護工場の見学施設です。平成23年にリニューアルし、工場見学の他に、出来立てのビールと地元食材を利用した料理が楽しめるレストラン、「やんばるの森」、オリジナルグッズなどを扱うグッズショップなどがあります。工場見学は予約なしでも受け付けてくれるのですが、なんせ人気のスポットなので予約をすることをお勧めします!!
まず建物の入り口を入ると、オリオンビール創業当時の仕込釜が目の前にドーン!当時は銅製の釜が主流で、こちらもドイツの技術をもとに造られた銅製のものだそうです。いそいそと受付を済ませると、参加者全員が揃うまで少しの空き時間が。ですが、集合場所である2階へ上がるとギャラリーがあり、オリオンビールの歴史展示や昭和40年代の“まちやぐぁ(商店)”をが再現されていて、待ち時間も楽しめました。
あ、忘れてはいけないのがこれ。車のドライバーさんにはこのバッチが配られます。徹底しています!かわいい顔して、この子は絶対に飲酒を許してはくれません。笑
時間になり係の方が来ると、いよいよ見学ツアーの開始です。オリオンビールの8つの製造工程を順に追っていきます。まずは、原材料の説明や副原料との配合割合などの説明です。麦芽とホップのにおいもかがせてもらえす。ホップはなんとも言えない独特な匂い!次に、大きな仕込釜の説明を受けます。ここでは材料が煮込まれています。仕込みの後は発酵・熟成そしてろ過の工程です。なんとも驚きなのが、発酵タンクの大きさ!!1本のビールを毎日350ml缶ビール分を飲んだとしてすべて飲み終えるのに約1500年ほどかかるくらいの量が入っているんですって。そしてその後、瓶詰め、缶詰のラインを見て見学は終了!
工場見学の後は、オリオンビール園である「やんばるの森」で試飲ができます。ビールサーバーカウンターにて、専門スタッフが出来たてのビールを注いでくれるんですよ!何て贅沢!しかも、嬉しいことに生ビール1杯の試飲とおかわりができるので、合計2杯まで新鮮なオリオンビールを飲むことができます。ドライバーさんや未成年のお客様などにはソフトドリンクも用意してあるので、どうかご安心を。試飲に合わせてレストランの料理をオーダーすることも可能です。
やんばるの森」のすぐ横にはオリオンオリジナルのグッズや沖縄のお土産物が購入できるショップもあります。オリオンビールのジョッキやグラスの他、Tシャツやアクセサリー、雑貨などのオリジナルのグッズがたくさん。ここでしか手に入らないものもあるので、通り過ぎずにぜひ立ち寄ってみてくださいね。個人的にはiPhoneケースが可愛くてお気に入りです♪
そろそろ、本格的なビールの季節が到来してきました。青い空の下で飲むビールも最高ですが、「オリオンビールハッピーパーク」で飲む、出来立てのオリオンビールもまた格別です!この夏は、本場沖縄で、出来立てのオリオンビールを楽しんでください!