絶景!松尾芭蕉ゆかりの山寺!  

芭蕉が歩いた奥の細道『山寺』


山寺は、正しくは宝珠山立石寺といい、山形県山形市にある天台宗の寺院です。

お山の階段を一段一段登ることで欲望や汚れを浄化させることができ、

頂上に着けば、そこにたどり着いた者しか味わえない感動が待ち受けています。

また、悪い縁を切り、良い縁を結ぶとされております。



正面入り口から入って最初の石段を登ると、国指定重要文化財の根本中堂があります。

1356年に建てられ、ブナ材の建築物では日本最古といわれています。

堂内には1200年前に天台宗比叡山延暦寺から移された不滅の法灯が今も灯されています。

この「不滅の法灯」は比叡山延暦寺より分灯され、1521年の兵乱により立石寺とともに消えてしまいましたが、 

1543年の再建時に再び延暦寺から分灯されました。


進んでいくと、松尾芭蕉と弟子の「河合曾良」の像、句碑が見れます。



参道を中腹ほどまで登っていくと、松尾芭蕉が句を詠んだ「せみ塚」があります。

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

あまりにも有名なこの句はこの地の情景の中で生まれました。


ここからさらに登っていくと絵はがきのように美しい「仁王門」が現れます。

1848年に再建された優美な門には左右に仁王尊像が安置され、

「邪心をもつ人は登ってはいけない」と睨みつけているのだそうです。


開山堂とは、立石寺を開いた慈覚大師のお堂で、大師の木造の尊像が安置されています。

岩の上にある赤い小さな堂は、写経を納める「納経堂」で、山内で最も古い建物なのだそうです。

その奥の「五大堂」は山寺の展望台にもなっており、山中隋一の絶景です。

向かいの山が自分と同じ高さにあるかのような感覚でまるで空中に浮かんでいるような感覚を味わえます。



参道の終点にあたる奥の院(如法堂)は、開山 慈覚大師が中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来が本尊で、

石墨草筆・一字三礼の如法写経行が行われている道場です。

如法堂の隣にある大仏殿は、像高5mの金色の阿弥陀如来像が安置されています。


奥の院へ登る最後の階段の前に、ひときわ大きな金灯篭があります。

龍や小づち、サンゴなどが細かく彫られている、日本三大灯篭の一つです。


このように、山寺は見て回るのにはかなり広いですが、

芭蕉が歩んだ道を歩けるとともに、石段を登ると絶景が待ってます!

山形の大自然を思いっきり感じられる場所なので、

ぜひ一度来てみてください。


【基本情報】
・名称:宝珠山 立石寺
・住所:山形県山形市山寺4456-1
・アクセス:山寺駅から徒歩6分
・入山時間:8:00~17:00
・定休日:立石寺奥之院は冬期間 閉鎖 
・電話番号:023-695-2843
・入山料:大人300円、中人200円(中学生)、小人100円(4歳以上)
・根本中堂内陣参拝:200円
・所要時間:2~4時間
・公式サイトURL: http://www.yamaderakankou.com

こちらの記事の配信元 : www.hisgo.com/visit-japan/

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